「てぇへんだ!てぇへんだぁ〜っ!」
「なんでぇ?なんでぇい?騒々しいっ!」
「お、親分!てぇへんなんです!」
「いってぇ何がどうしたってんでぇい?話してみねェ」
「へ、へい!それが、なんとあの嵐海が!」
「なんだぁ〜?また何かやらかしちまったのかい?しょうがねぇ奴だなぁ!で、今度は何したってんでぇ!」
「そ、それがですね親分!なんと連日飲むつもりらしいってぇ話なんで!」
「な、なにぃ〜?こちとらモロ白で一杯なんてここんとことぉぉんとご無沙汰だってのに連日だぁ?」
「そうですぜ!アッシなんか粕漬けにさえお目にかかってねェってのに、連日ですよ!」
「しかしなんだ、あの嵐海が連日ってぇ事は・・・ヤバイな」
「え?どうしてです?」
「馬鹿野郎!しらふでもとんでもねえ事何度も起こしたアノ嵐海が、連日飲んでみろ!酔った勢いで寄られたりなんかしたらオメェ・・・死人が出るぜ!」
「や、ヤバイですね?」
「だからって飲んじゃいけねぇなんて御定法もねェんだからコイツァ厄介な事になりそうだな?」
「ど、どうしたらいいんですか?」
「そうさぁなぁ〜・・・宇都宮宿くれぇまで脚延ばせば免れぬかもな?」
「そ、そんなぁ〜宇都宮宿なんて異国遠すぎますよ・・・あっ!」
「なんでぃ?まだ何かあんのか?」
「そう言えば、嵐海が自分で連日にしたそうですぜ!」
「なにぃ〜?ほんとフテエ野郎だ!」チャンチャン!